※ちなみに別にアクセス数を思いっきり上げたい!上げたい!上げたーい!
と世界の果てで歌っている訳ではないし、この記事でアクセス数が増える!とも思ってない(ぉぉぉ
つか。個人ニュースサイトって山のようにある訳で。俺がRSSリーダーで巡回しているだけで100前後。他にも当然大量にある。把握しきれないくらいに。
Parallels2
こちらで把握されているだけでも740。もっとあるはず。
で。ここも一応個人ニュースサイトなんだけど、どっちかっていうと・・・というかどう見ても把握しきれない中の端も端、ニュースサイト界の最果てにある僻地。そこに世界を革命する力があったりとかするんだったらそれもまた一興なんだけど、特にここには何もない。カウンタとか見てもらえればあんまりアクセス数がない事なんてすぐに分かる。
実際アクセス数を解析から引っ張ってみても過去一ヶ月間平均で50PV/day前後、上半期での最大アクセス数も500PV/day。しかもそれは別にニュースで上がった訳じゃなくて
うたわれ東鳩2ネタバレ合同イベントレポ(最終版)
これで出した数値なんだよね。どっちかというとネタ系。
まぁ「ここって『個人ニュースサイト』?」って考えるようになったのは
みなぎね5.1
に拾われるようになったからなんだけど。そもそも自発的にニュースサイト!ニュースサイター!って思ってた訳じゃなくどっちかっていうと受動的に発動させられたんだけど。
まぁそんなここのサイト事情はともかくとして。恒常的にアクセス数を出すにはどうしたらいいのか、というのはまぁニュースサイトでなくてもある程度オープンな形でサイトを運営している人々にとっては永遠の課題だと思ったのでちょっと考えてみた。
ただ。
所謂『アクセスアップの方法!』みたいな形で書いても意味はないし、そもそもどこでも書いているしなにも新鮮味がない。
そして『readme!に登録!』とか『大手サイトにトラバ打て!』とか『大手サイトに相互リンク願いのメールを書け!』とか『独自ドメインを取れ!』とか、『D・V・D!D・V・D! S・E・O!S・E・O!』みたいな事を書いても全く意味ないしそもそもそういったのは全くやっていないので。ちょっと方向性の違うところから、経営戦略では有名な『ランチェスターの法則』を元に考えてみようかと。
ちなみになんで『ランチェスターの法則』を元にするかというと。
ただ単に思いつきでニュースサイトに限らず、インターネット上の数多のサイトって個人商店みたいなものだと思う、個人的に。
筆者=個人事業主、で毎日繁盛している店=大手サイト、もあればあんまりお客さんの寄りつかない店=中小サイト、もある。アクセス数=売上、が上がらないことで閉鎖してしまうサイトもあれば、大量にアクセス数を有していても諸般の事情(モチベーションの低下や資金繰りの悪化等々・・・)で閉鎖してしまうサイトもある。そんなところが商売に通じる部分があるな、と思ったからで。
つかラーメン屋みたいなものだな・・・とも思った。まぁこの場合『ニュースサイト』だけになるんだけどね。
で、『ランチェスターの法則』には強者の法則と弱者の法則があるんだけど。
今回はあくまで『中小個人ニュースサイトのアクセス数はどうやったら上がる?』という主題なので、中小=弱者という観点から弱者の法則を元に考えてみようかと思うのであった。
そもそも『ランチェスターの法則』ってなに?
って方はこちらでも。ランチェスターの法則 – Wikipedia
さて、弱者の法則の基本戦略は『差別化』。
他とは違う手法をする、というのが主戦軸。
そしてそれには五大戦略が。
五大戦略
■局地戦 スキマ市場(ニッチ市場)を狙う
■一騎打ち ライバルの少ない市場を狙う
■一点集中 ターゲットを決めて重点化する
■陽動作戦 手の内を読まれないようにする
■接近戦 スキンシップで戦う
個別に考えてみる。
■局地戦 スキマ市場(ニッチ市場)を狙う
■一騎打ち ライバルの少ない市場を狙う
この二つは類似しているのでまとめて。
同系統のニュースを取り上げるサイトが少なく、そしてニーズのある分野を取り上げる。
ただ、通常のニュースサイトで考えると。
所謂一般的なニュースを取り上げるレベルでは局地戦も一騎打ちも不可能なので、いかに戦力を集中するかも必要になります。これは次に繋がります。
■一点集中 ターゲットを決めて重点化する
このサイトで考えると、うたわれるものらじおがweb上で流行していた時に行っていた『うたわれ絵師様紹介記事』辺りがそれに該当。絵師様紹介記事を書いているサイトは沢山ありますが、その中でも『うたわれるものらじお』だけを紹介、というのが一つの選択。
まぁサイト全般で考えると、上と同じように戦力を集中する必要性があり。
例えば軍事関連のニュースだけに特化する、とか一定のターゲットに向けてのサイト構築が必要になります。
■陽動作戦 手の内を読まれないようにする
これは・・・まぁ競合するサイトのある場合によりますが。
突発的にいつもと違ったスタイルのものをUPする等。
・・・これサイトに当てはめるの難しいなぁ。
■接近戦 スキンシップで戦う
中小サイトだからこそ出来る戦略。
出来るだけ反応を返した方が、より読者に近いサイト構築が可能に。
ただしあまりにもよりすぎるとサイトの軸そのものがぶれてしまい、本末転倒になる可能性があるのでそこは考慮すべきかと。
結論として。「ライバルの少なく、ニーズがあるがあまり取り上げられることのない分野を取り上げる。読んでもらえる読者層に向けてのサイト構築を行い、ある程度の反応を行う」。これだけだっ!!ってあまりに当たり前だっ!!(ぉぉぉ
まぁ。その当たり前のサイト構築を行い、定期的な更新を行う事が出来ていれば。
ある程度のアクセス数を確保することは可能だと思います。
その当たり前のことが難しいんだけどね。
そこから更に上を目指すにはまた違ったアプローチが必要となりますが、それはもっとアクセス数が多いサイト様にお任せします。
ちなみにこのサイトは、それが出来ていないのでアクセス数が少ないんだと思うw
まぁ他にも要因はあると思うんですけどね。あとでまた追記したいと思います。